ウィリアム・フォークナー 『八月の光』

リーナ・グローブ: 臨月の女。自分を捨てた男(バーチ/ブラウン)を捜しに旅に出ている。
バイロン・パンチ: 中年男。リーナを見て恋に落ちる。リーナの出産を助け、リーナとともにブラウンを探す旅に。
バーチ/ブラウン: リーナの恋人。バーデンの殺害に関与、拘留。
ジョー・クリスマス: 黒人の血を持つ孤児。養父を殴り倒し流浪の旅に。ジョアナ・バーデンを殺し邸宅に火。射殺。
ハイタワー牧師
 
ジェファスン(ミシシピィ州 ヨクナパトーファ郡)
 
永遠に交わらない「二人の主人公」 (パラレルに進行するストーリー)
 
ジョー・クリスマスとは何者か。
八月の光 = 圧倒的な生(リーナ)と死(クリスマス)
 
新潮文庫 加島祥造訳・昭和51年3月20日 11刷)