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ノーベル賞予想に日本人3氏 トムソン・ロイター (www.asahi.com 2012年9月19日18時39分)
 
 米国に本拠を置く学術情報サービス会社、トムソン・ロイターは19日、10月に発表されるノーベル賞の自然科学系3賞と経済学賞の新たな有力候補21人を発表した。日本人では、医学生理学賞に竹市雅俊・京都大名誉教授、化学賞候補に藤嶋昭東京理科大学長、春田正毅・首都大学東京名誉教授の3氏を挙げた。
 
 同社が有力候補とする日本人研究者でノーベル賞を受賞していない候補者は、2010年に選ばれた山中伸弥・京都大教授ら14人になった。02年から昨年までに発表した有力候補計162人のうち、26人がノーベル賞を受賞している。
 
 竹市さんは細胞同士をくっつけるたんぱく質カドヘリンの発見、藤嶋さんは酸化チタンによる光触媒反応の発見、春田さんは金の触媒作用の発見で、それぞれ候補に選ばれた。