残酷なまでに偽善的な

絞首刑は残虐な執行方法か 法相ら政務三役が検討 (www.asahi.com 2012年8月12日16時31分)
 
 首に縄をかけて命を絶たせる絞首刑。法務省でいま、滝実法相ら政務三役が、別の方法に変えるかどうかの検討を進めている。「薬物投与などの方法より残虐だ」という指摘があるためだ。明治時代から130年以上も続いてきた刑は見直されるのか。
 
 「具体的な方向性を持っているわけではないが、情報を幅広く収集していくことに変わりはない」
 
 民主党政権で3度目の死刑を3日に執行した滝法相は、7日の記者会見で執行方法について検討していく意向を示した。死刑の執行はやめないが、現在の絞首刑には見直しの余地があり得るとの考えからだ。