逃亡する共同体

インドネシア大統領の暗殺計画発覚 イスラム過激派 (www.asahi.com 2010年5月14日22時41分)
 
 インドネシア国家警察のダヌリ長官は14日、イスラム過激派のテロ組織が、8月17日に大統領宮殿で開かれる独立記念式典でユドヨノ大統領や外国の要人らを暗殺する計画をたてていたことが分かった、と発表した。
 
 国家警察はこの3カ月で58人をテロ容疑者として逮捕。13人を射殺し、大量の武器などを押収しており、この捜査の過程で発覚したという。
 
 同警察は今年2月、スマトラ島ナングロアチェ州の山岳部で、「ジェマー・イスラミア」(JI)の元構成員を含む、新たな反政府勢力の拠点を襲撃。現在もジャワ島などで、逃亡中のメンバーらの行方を追っている。