豆畑を横切るよりも

 哲学者の「死の思考」をめぐっては仲正昌樹が07年に『思想の死相』(双風舎)を上梓しているが、高村薫の書評(朝日新聞)に触発されてサイモン・クリッチリー『哲学者たちの死に方』(河出書房新社)を購入。「真の哲学者は死ぬことを自らの職業にする」(『パイドン』)。
 ほかにジョン・D・バロウ『無限の話』(青土社)、池内了『物理学と神』(集英社新書)。
 

哲学者たちの死に方

哲学者たちの死に方