2009-08-03から1日間の記事一覧
亀山郁夫の新訳で数十年ぶりに読み返す。 ドストエフスキーを初めて読んだのは14歳の時で、タイトルは原久一郎訳の『カラマーゾフの兄弟』(新潮文庫、旧版)だった。登場人物の強烈な個性、人間存在の根源的な善と悪、魂や宗教の問題を深くえぐり、多層的な…
亀山郁夫の新訳で数十年ぶりに読み返す。 ドストエフスキーを初めて読んだのは14歳の時で、タイトルは原久一郎訳の『カラマーゾフの兄弟』(新潮文庫、旧版)だった。登場人物の強烈な個性、人間存在の根源的な善と悪、魂や宗教の問題を深くえぐり、多層的な…