キリスト教初期の信仰形態を残す

エジプト・コプト教会に新法王 41年ぶりの就任式 (www.asahi.com 2012年11月19日20時16分)
 
 エジプトのキリスト教コプト教会の118代新法王タワドロス2世(60)の就任式が18日、カイロ市内の聖マルコ大聖堂で開かれた。法王の就任式は、3月に亡くなった前任の故シェヌーダ3世以来41年ぶり。
 
 キリスト教初期の信仰形態を残すといわれるエジプトのコプト教徒は人口の約1割。穏健イスラム主義のムスリム同胞団出身のムルシ氏が大統領に選ばれるなか、信仰の自由の保障や少数派の権利保護などを求めている。式典にはカンディール首相も参列した。