陸自先遣隊 南スーダン到着

自衛隊先遣隊、南スーダン到着 任務は国連との調整 (www.asahi.com 2012年1月15日22時4分)
 
 南スーダンで国連平和維持活動(PKO)にあたる陸上自衛隊の先遣隊主力の23人が15日、民間機で首都ジュバに着いた。現地支援調整所を立ち上げて国連などとの調整にあたるのが主な任務だ。
 
 所長をつとめる生田目(なまため)徹1佐(45)はジュバで記者団に「新しい国づくりは日本の復興にも重なる。復興に向かう日本の姿勢をアピールしていきたい」と話した。また「(中心街から)一歩はずれると何もない街だという印象がある。その分だけ、やりがいがあるところに来たなと思う」とも語った。
 
 防衛省は今後、3月までに宿営地の整備などを担う1次隊約210人を、5月ごろに2次隊約330人を派遣。道路補修などのインフラ整備を進める予定だ。