マヤ暦の予言に対抗する

マヤの人類滅亡伝説に対抗 シャーマンたちが神々に祈り (www.asahi.com 2012年1月3日1時18分)
 
 2012年末に人類が滅亡するというマヤ文明の伝説が実現しないよう、南米ペルーの首都リマでシャーマンたちが祈りを捧げた。世界平和のため、北朝鮮金正恩氏やオバマ米大統領ら世界の指導者たちにプラスのエネルギーを与えたという。
 
 AP通信や地元メディアによると、新年を祝う年末の儀式。赤や緑の原色を使ったアンデスの衣装をまとった12人のシャーマンが、リマを見渡す丘で花びらやどくろを手に歌いインカの神々に祈った。
 
 シャーマンのフアン・オスコさんは、「マヤ暦の予言に対抗するために儀式をしている」とし、「世界は滅亡するのではなく、報復やコレラといった悪が滅んで平和の精神世界が始まる」などと語った。