死ぬ権利

末期患者の「自殺装置」考案、米の元医師死去 (www.asahi.com 2011年6月5日19時51分)
 
 米国で1990年代、難病の末期患者の安楽死を手助けし、「死ぬ権利」を巡る議論を巻き起こした元医師ジャック・キボキアン氏が3日、ミシガン州の病院で死去した。83歳だった。米メディアが報じた。
 
 心臓まひを起こす薬物を患者自らが注射する「自殺装置」を考案。患者130人以上の安楽死を手助けしたとされ、安楽死の合法化を目指していたが、99年には殺人罪で有罪評決を受けて服役した。