書店員が売りたい本
本屋大賞に冲方丁さんの「天地明察」 全国の書店員選ぶ (www.asahi.com 2010年4月21日7時39分)
全国の書店員が一番売りたい本を投票で選ぶ第7回「本屋大賞」が20日発表され、冲方丁さんの小説「天地明察」(角川書店)に決まった。
2008年12月1日〜09年11月30日に刊行された日本の小説が対象。全国の書店員385人が「売りたい本」3作を投票して上位10作品を決め、さらに350人による2次投票で大賞を選んだ。
◎2010年 本屋大賞の受賞作
大賞 『天地明察』 冲方丁(角川書店) 384.5点
2位 『神様のカルテ』 夏川草介(小学館) 294点
3位 『横道世之介』 吉田修一(毎日新聞社) 270点
4位 『神去なあなあ日常』 三浦しをん(徳間書店) 256点
5位 『猫を抱いて象と泳ぐ』 小川洋子(文藝春秋) 237点
6位 『ヘヴン』 川上未映子(講談社) 220点
7位 『船に乗れ!』 藤谷治(ジャイブ) 209点
8位 『植物図鑑』 有川浩(角川書店) 182.5点
9位 『新参者』 東野圭吾(講談社) 130.5点
10位 『1Q84』 村上春樹(新潮社) 91.5点