つぶやく日本人

新年迎えた瞬間のつぶやき、過去最高に 大半は日本から (www.asahi.com 2013年1月2日19時11分)
 
 日本や韓国が新年を迎えた1日午前0時すぎ、ツイッターの「1秒当たりのつぶやき数(TPS)」が過去最高の3万3388を記録した。この数値は世界中からのつぶやき数の合計だが、大半は日本からの発信という。
 
 米国にある運営会社が2日、公式ブログで発表した。つぶやきの中身は調べていないが、世界の大都市が順に新年を迎えるたびにTPSがピークを記録していることから、多くは「あけましておめでとう」のつぶやきとみられる。
 
 2時間後にバンコクなどが新年を迎えたときのTPSは1万1675、9時間後のロンドンなどでは9455、14時間後のニューヨークなどでは1万3336で、日本人のつぶやき好きがうかがわれる。
 
 TPSのこれまでの最高値は、2011年12月にアニメ映画「天空の城ラピュタ」がテレビ放映された時の2万5088だった。クライマックスで主人公が呪文「バルス」を唱えた時で、放送と同じ瞬間に「バルス」とつぶやこう、という呼びかけが広がったのが背景という。
 
 TPSの最高値は10年6月、サッカー男子W杯で日本がデンマークを破って決勝トーナメント進出を決めた試合や、11年7月、サッカー女子W杯で日本(なでしこジャパン)が米国を破った決勝でも記録されている。