New York City / John Lennon

「71歳」のジョン・レノンへ届け ファンが命日に合唱 (www.asahi.com 2011年12月9日11時24分)
 
 ジョン・レノンの命日の8日、ニューヨークの自宅近くにあるセントラルパークのストロベリー・フィールズに世界中から多くのファンが集い、寒空の下、ビートルズ時代やソロ時代の名曲を繰り返し歌ってジョンをしのんだ。
 
 40歳で凶弾に倒れたジョンが生きていれば、今年で71歳になる。代表曲「イマジン」など音楽を通じ、世界平和の実現を訴え続けたジョン。米イリノイ州から来たジェーン・ランガーさん(68)は「ジョンは社会のあるべき姿を示す私たちのリーダーだった。彼を失った悲しみは、31年たっても消えない」。
 
 スペイン南東部ムルシアから初めてニューヨークを訪れたマリア・ムニョス・ファレスさん(19)は「今も世界では紛争や弾圧が絶えない。私たちは人を愛することをもっと学ばなければならない」と話した。